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この記事は、2012年11月に書いたものですが、内容の都合上、2013年4月28日に投稿します。
この度、初めて映画のエキストラ参加を経験しました。
参加させて頂いた映画は「図書館戦争」です。原作者ファン、原作ファン、ジャニーズに憧れていて、更に芝居に興味のある僕としては、これに参加しないわけに行かない!と思い、エキストラ登録をしました。
映画の設定上、女性のエキストラは殆ど必要ありません。30名程度の定員に対して200名以上の応募があったそうです。そりゃ、主演がV6の岡田君ですから当然ですが、僕は落選覚悟、半分冗談で北九州ロケの参加に応募しました。
応募したのは3日。1日目、2日目は落選メールが届きましたが、3日目は当選メールが!何の気なしに応募したのに、通っちゃった!どうしよう?という様な心境。
慌てて休みを取り、行き方を調べホテルを探しました。なにしろ始めてのエキストラ。何が必要で何をどうするのかもさっぱりです。不安ばかりがつのります。
詳細メールには、一般市民役として参加、図書館内を逃げるシーンと抗議デモをするシーンをする、ということだったので、あまり自分過ぎる服だとダメかも、と思ってちょっと抑え目に。加えて10月設定ということだったので、ちょっと薄着です(もちろんインナーやカイロで暖は取ります)。
不安と期待の入り混じった不思議な気持ちを抱えて高速バスに乗りました。お供は勿論「図書館戦争(文庫)です。1・2巻があれば恐らく映画の内容と合うだろう思って。(約2時間の中に入れられるのはせいぜい2巻くらいまででしょう)バスで博多まで行き、JRで小倉まで向かいました。掛かった時間は4時間強。ホテルに着いた時には22:00近くになっていました。
その日はホテルに宿泊し、翌朝7:30に小倉城の敷地内に集合しました。向かいにはブルーシートに包まれた門のある図書館が見えます。今、この図書館は「北九州市立中央図書館」ではなく、「武蔵野第一図書館及び関東図書基地」なのです!
点呼を取って中に入ります。学習室が待機場所ということで、その中に本日の参加者が入ります。スタッフの方が、映画の概要と撮影するシーンの説明をし、グループ分けをします。グループ分けは、血液型でした。僕はB型なのでB班になり、更に必要人数によって1~6月生まれ、などのグループにも分かれました。
最初の撮影は、検閲によって襲撃される図書館内を逃げるシーンから。グループごとに位置を分けてテストを数回します。チェックをして、走り出す場所をずらしたり、逃げるシーンなので「声出してください」と指示を受けたりして、何回も走りました。テストの後、本番も数回しましたので、年配の方はもっときつかったと思います。その後別の逃げるシーンを取りました。こちらは人数少な目です。早く走りすぎても、ゆっくりすぎてもいけないので、前の人を追い越さない程度に必死に走る演技が必要になりました。
それから、次も逃げるシーンなのですが、コチラは役者さんが演技をされている横を逃げるというシーン。検閲にびっくりしてぐずる子どもとあやす母親、「大丈夫ですよ」と声を掛けるおじいちゃん、そして業務部員の方と“共演”のような形。
役者さんの紹介があり、動きの確認をします。僕らはその間、黙って立っています。僕は本棚から本を取り出して読んでいました。「高村光太郎・宮沢賢治集」とか「萩原朔太郎集」とか「樋口一葉集」とか。横目にちらちら見えるおじさんが、どこかで見たことある人だなぁ、と思いながら。
うーん・・・と考えていたら、そのおじさんが、スタッフや役者さんに指示をしています。あ!この人、佐藤監督だ!! 驚きです。こんなに普通の人なんだ!
そして、ゾウのぬいぐるみで子どもをあやす業務部員の女性が、まあ細いこと。なんて細いのかしらとその人をジロジロ見てしまいました。スタッフから「千野さん」と呼ばれていたので、撮影が終わった後検索しちゃいました。千野裕子さんという方で、なんか、凄い方でした。
こちらでも何度か走り出す場所、走る道を調整してなんどか走りました。
この後お昼休憩になり、お弁当が支給されました。一緒に、おしるこも頂きましたが、ちらっと、ある出演者の方からの差し入れだと聞きました。そう言われるとありがたく感じます。
続いて、抗議デモのシーンを撮影しました。外へ出ての撮影なのでもちろんジャンパーなどの上着は着られません。男性でスーツを持ってきている方はテレビの記者として、他の数人はカメラマンなど、残りは看板などを手にして抗議をします。抗議する相手は・・・あの2人です。
撮影準備が出来るまで待っている間、暇なので、撮影スタッフさんの仕事をずっと見ていました。当たり前だけれど、本当にたくさんの方が関わっています。と、ジープの横でスタッフさんと話をしている、図書隊の制服を着ている男性って・・・周りも気づいたのかちょっとザワつきます。
岡田君が、すっごいフツーに立ってました!
普通だ。もっとオーラとかあって眩しいのかと思ったら、普通だった。(当たり前ですけど)
移動します、と言われ美術スタッフの手で作られた図書隊の門の外へ出ます。
押されてやってきたジープに岡田君が乗り込みます。打ち合わせをしている間、好きなだけ凝視できます。
遅れて榮倉さんも乗り込みます。背高い、足長い、細い。
抗議シーンの撮影はとにかく「情報を開示しろ!」と2人に向かって叫ぶのですが、カメラは上から左から右から、市民を撮ったり2人を撮ったり、いろいろな角度か撮影して、更に叫ぶ「フリ」だけし声を出さないのを撮ったり、台詞のある記者(ちゃんとキャスティングされている方)をメインに撮ったりもしました。
待機している間、陸上自衛隊の方と少しだけ話もしました。「長崎から参加している」というと驚かれました。門の前に待機していたので作られた門のつくりをジロジロ。あ、釘が置きっぱなし、なんて思いながら。
エキストラのシーンはこれで終わりだったのですが、少し外に残ることになり、岡田君と榮倉さん、平賀役の嶋田さんの撮影を見ることが出来ました。ラッキ。
シーンは2つでしたが、丸一日かかりました。終了したのは6時ごろで、この後も皆さんは撮影をされるとのことでした。
最後に参加記念の非売品グッズを貰って解散。バス→JR→高速バスで4時間かけて戻ってきました。
公開日の4月27日に運よく観に行くことが出来ました。抗議デモのシーンはありませんでしたが、僕が図書館内を逃げるシーンは観ることが出来ました。観に行かれる際は作品を楽しみながら探してみてください。
いろいろな都合があり、原作とは多少話が変わっていたり、オリジナルの設定になっていたりしましたが、それでも大変すばらしい映画でした。
「図書館戦争」は原作を読み、アニメを観て、脳内や画面上で動く彼らを知っていたのに、映画を観ると彼らか確かに生きていて現実味を帯びていて、三次元になったとたんに存在感がありすぎてびっくりしました。アニメだって、生身の人間が台詞を言っているのに、やっぱりどこかフィクションで、なのに岡田君が台詞を言うと、めちゃくちゃ恥ずかしいんです。なんなのだろう、この違いは。「アホか貴様は!」って現実で言ってる人、凄い恥ずかしいですね。何だよ「貴様」って、「お前」で良くない?なんて思ってしまいました。
あー、ぜひぜひ2を作っていただきたい。原作ファンとしてはやっぱり、「革命」までやって貰いたいんです。出来れば別冊も・・・と思うけれど、個人的には別冊(特にⅡ)はドラマCDでやってほしいですよねー。画は付けてほしくない、観たら泣いちゃうから。でも柴崎と手塚の、大事な台詞は、みゆきちゃんと達央の声で聴きたい。絶対聴きたい。
映画を観た後は「図書館熱」が冷めず、そのまま「革命のつばさ」のBlu-Rayを再生してしまいました。別冊Ⅱも読んじゃいました。しばらく熱冷めないな。何せ僕ってば4月の頭からずーっと有川脳。これから「県庁おもてなし課」も公開されて、「空飛ぶ広報室」は7月頃まで放送されますから、そこまでずーーーーーっと有川脳です。
幸せ。
福岡の思い出。
博多駅にて。イルミネーションが凄い。
これから小倉に向かいます。
北九州市立中央図書館の向かいは、小倉城。
岡田君ファンの方曰く、城好きの岡田君はきっとテンションが上がっている。とのこと。
「関東図書基地」と「武蔵野第一図書館」とされた門。
隣にちゃんと「ここは北九州市立中央図書館です」と書かれています。
撮影に参加しない間は着けていてくださいと貰ったパス。
ずっと外してた。
お昼に頂いた弁当とおしるこ。
ちゃんと図書隊のマークが入れられています。
撮影風景。
遅くまでお疲れ様です。
非売品グッズ。
メモパッド、ブックカバー、トートバッグ(黒・白)・てぬぐい
僕は黒のトートバッグを貰いました。
帰りの小倉駅。
お世話になりました。
この度、初めて映画のエキストラ参加を経験しました。
参加させて頂いた映画は「図書館戦争」です。原作者ファン、原作ファン、ジャニーズに憧れていて、更に芝居に興味のある僕としては、これに参加しないわけに行かない!と思い、エキストラ登録をしました。
映画の設定上、女性のエキストラは殆ど必要ありません。30名程度の定員に対して200名以上の応募があったそうです。そりゃ、主演がV6の岡田君ですから当然ですが、僕は落選覚悟、半分冗談で北九州ロケの参加に応募しました。
応募したのは3日。1日目、2日目は落選メールが届きましたが、3日目は当選メールが!何の気なしに応募したのに、通っちゃった!どうしよう?という様な心境。
慌てて休みを取り、行き方を調べホテルを探しました。なにしろ始めてのエキストラ。何が必要で何をどうするのかもさっぱりです。不安ばかりがつのります。
詳細メールには、一般市民役として参加、図書館内を逃げるシーンと抗議デモをするシーンをする、ということだったので、あまり自分過ぎる服だとダメかも、と思ってちょっと抑え目に。加えて10月設定ということだったので、ちょっと薄着です(もちろんインナーやカイロで暖は取ります)。
不安と期待の入り混じった不思議な気持ちを抱えて高速バスに乗りました。お供は勿論「図書館戦争(文庫)です。1・2巻があれば恐らく映画の内容と合うだろう思って。(約2時間の中に入れられるのはせいぜい2巻くらいまででしょう)バスで博多まで行き、JRで小倉まで向かいました。掛かった時間は4時間強。ホテルに着いた時には22:00近くになっていました。
その日はホテルに宿泊し、翌朝7:30に小倉城の敷地内に集合しました。向かいにはブルーシートに包まれた門のある図書館が見えます。今、この図書館は「北九州市立中央図書館」ではなく、「武蔵野第一図書館及び関東図書基地」なのです!
点呼を取って中に入ります。学習室が待機場所ということで、その中に本日の参加者が入ります。スタッフの方が、映画の概要と撮影するシーンの説明をし、グループ分けをします。グループ分けは、血液型でした。僕はB型なのでB班になり、更に必要人数によって1~6月生まれ、などのグループにも分かれました。
最初の撮影は、検閲によって襲撃される図書館内を逃げるシーンから。グループごとに位置を分けてテストを数回します。チェックをして、走り出す場所をずらしたり、逃げるシーンなので「声出してください」と指示を受けたりして、何回も走りました。テストの後、本番も数回しましたので、年配の方はもっときつかったと思います。その後別の逃げるシーンを取りました。こちらは人数少な目です。早く走りすぎても、ゆっくりすぎてもいけないので、前の人を追い越さない程度に必死に走る演技が必要になりました。
それから、次も逃げるシーンなのですが、コチラは役者さんが演技をされている横を逃げるというシーン。検閲にびっくりしてぐずる子どもとあやす母親、「大丈夫ですよ」と声を掛けるおじいちゃん、そして業務部員の方と“共演”のような形。
役者さんの紹介があり、動きの確認をします。僕らはその間、黙って立っています。僕は本棚から本を取り出して読んでいました。「高村光太郎・宮沢賢治集」とか「萩原朔太郎集」とか「樋口一葉集」とか。横目にちらちら見えるおじさんが、どこかで見たことある人だなぁ、と思いながら。
うーん・・・と考えていたら、そのおじさんが、スタッフや役者さんに指示をしています。あ!この人、佐藤監督だ!! 驚きです。こんなに普通の人なんだ!
そして、ゾウのぬいぐるみで子どもをあやす業務部員の女性が、まあ細いこと。なんて細いのかしらとその人をジロジロ見てしまいました。スタッフから「千野さん」と呼ばれていたので、撮影が終わった後検索しちゃいました。千野裕子さんという方で、なんか、凄い方でした。
こちらでも何度か走り出す場所、走る道を調整してなんどか走りました。
この後お昼休憩になり、お弁当が支給されました。一緒に、おしるこも頂きましたが、ちらっと、ある出演者の方からの差し入れだと聞きました。そう言われるとありがたく感じます。
続いて、抗議デモのシーンを撮影しました。外へ出ての撮影なのでもちろんジャンパーなどの上着は着られません。男性でスーツを持ってきている方はテレビの記者として、他の数人はカメラマンなど、残りは看板などを手にして抗議をします。抗議する相手は・・・あの2人です。
撮影準備が出来るまで待っている間、暇なので、撮影スタッフさんの仕事をずっと見ていました。当たり前だけれど、本当にたくさんの方が関わっています。と、ジープの横でスタッフさんと話をしている、図書隊の制服を着ている男性って・・・周りも気づいたのかちょっとザワつきます。
岡田君が、すっごいフツーに立ってました!
普通だ。もっとオーラとかあって眩しいのかと思ったら、普通だった。(当たり前ですけど)
移動します、と言われ美術スタッフの手で作られた図書隊の門の外へ出ます。
押されてやってきたジープに岡田君が乗り込みます。打ち合わせをしている間、好きなだけ凝視できます。
遅れて榮倉さんも乗り込みます。背高い、足長い、細い。
抗議シーンの撮影はとにかく「情報を開示しろ!」と2人に向かって叫ぶのですが、カメラは上から左から右から、市民を撮ったり2人を撮ったり、いろいろな角度か撮影して、更に叫ぶ「フリ」だけし声を出さないのを撮ったり、台詞のある記者(ちゃんとキャスティングされている方)をメインに撮ったりもしました。
待機している間、陸上自衛隊の方と少しだけ話もしました。「長崎から参加している」というと驚かれました。門の前に待機していたので作られた門のつくりをジロジロ。あ、釘が置きっぱなし、なんて思いながら。
エキストラのシーンはこれで終わりだったのですが、少し外に残ることになり、岡田君と榮倉さん、平賀役の嶋田さんの撮影を見ることが出来ました。ラッキ。
シーンは2つでしたが、丸一日かかりました。終了したのは6時ごろで、この後も皆さんは撮影をされるとのことでした。
最後に参加記念の非売品グッズを貰って解散。バス→JR→高速バスで4時間かけて戻ってきました。
公開日の4月27日に運よく観に行くことが出来ました。抗議デモのシーンはありませんでしたが、僕が図書館内を逃げるシーンは観ることが出来ました。観に行かれる際は作品を楽しみながら探してみてください。
いろいろな都合があり、原作とは多少話が変わっていたり、オリジナルの設定になっていたりしましたが、それでも大変すばらしい映画でした。
「図書館戦争」は原作を読み、アニメを観て、脳内や画面上で動く彼らを知っていたのに、映画を観ると彼らか確かに生きていて現実味を帯びていて、三次元になったとたんに存在感がありすぎてびっくりしました。アニメだって、生身の人間が台詞を言っているのに、やっぱりどこかフィクションで、なのに岡田君が台詞を言うと、めちゃくちゃ恥ずかしいんです。なんなのだろう、この違いは。「アホか貴様は!」って現実で言ってる人、凄い恥ずかしいですね。何だよ「貴様」って、「お前」で良くない?なんて思ってしまいました。
あー、ぜひぜひ2を作っていただきたい。原作ファンとしてはやっぱり、「革命」までやって貰いたいんです。出来れば別冊も・・・と思うけれど、個人的には別冊(特にⅡ)はドラマCDでやってほしいですよねー。画は付けてほしくない、観たら泣いちゃうから。でも柴崎と手塚の、大事な台詞は、みゆきちゃんと達央の声で聴きたい。絶対聴きたい。
映画を観た後は「図書館熱」が冷めず、そのまま「革命のつばさ」のBlu-Rayを再生してしまいました。別冊Ⅱも読んじゃいました。しばらく熱冷めないな。何せ僕ってば4月の頭からずーっと有川脳。これから「県庁おもてなし課」も公開されて、「空飛ぶ広報室」は7月頃まで放送されますから、そこまでずーーーーーっと有川脳です。
幸せ。
福岡の思い出。
博多駅にて。イルミネーションが凄い。
これから小倉に向かいます。
北九州市立中央図書館の向かいは、小倉城。
岡田君ファンの方曰く、城好きの岡田君はきっとテンションが上がっている。とのこと。
「関東図書基地」と「武蔵野第一図書館」とされた門。
隣にちゃんと「ここは北九州市立中央図書館です」と書かれています。
撮影に参加しない間は着けていてくださいと貰ったパス。
ずっと外してた。
お昼に頂いた弁当とおしるこ。
ちゃんと図書隊のマークが入れられています。
撮影風景。
遅くまでお疲れ様です。
非売品グッズ。
メモパッド、ブックカバー、トートバッグ(黒・白)・てぬぐい
僕は黒のトートバッグを貰いました。
帰りの小倉駅。
お世話になりました。
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