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芦屋瑞稀「人ってみんなホモだよね?」←アメリカ育ち
by花咲かりの君たちへ
小学生の時に読んだ「花君」で、瑞稀がこう言ってくれたから、ゆうきさんは、男性の同性愛者を「ホモ」とは言わないと知りました。
あ、前述の「The B.B.B.(ザ・ばっくれ・バークレー・ボーイ)」もモデルのガイは「ゲイ」だって言われていました。「ガイがゲイ、ゲイがガイ…ややこしい」と言うようなセリフがあった。
「ホモ」はまあ、「ホモサピエンス」のホモなんで、瑞稀のセリフがあるんです。
現代日本での「ホモ」って単語は、「男性の同性愛者」に対する言葉として使われてます。「ホモセクシュアル」って単に「同性愛者」って意味だと思うんだけど。
辞書で調べたら「homo」を「同性愛者、特に男性同性愛者」とするのはスラングとして載っていました。
細かくした中で、"一般的"なゲイ(男性の同性愛者)は、
生物学上の性別は男性で、性自認が男性で、性的指向が男性のことを言い、
"一般的な"なレズビアン(女性の同性愛者)は、
生物学上の性別は女性で、性自認が女性で、性的指向が女性のことを言います。
なぜ"一般的な"なのかというと、ここへさらにトランスジェンダーとか足してくと変わってくるから。
性自認や性的指向は心の問題なので、本当は生物学上の性別は問題では無いように思います。
そして、性的指向が同性にも異性にも向いている人は「両性愛者(バイセクシュアル)」、更には"全て"の人に向いている「全性愛者(パンセクシュアル)」という言葉もあります。
近年ではいろーんな性的指向に言葉がついてきて、正直説明を読んでも把握しきれません。汗
「世界がもし100人の村だったら」10人が同性愛者なんですって。でも本当はもっといると思います。
自分がそうだと公言している人(カミングアウト)はとても少ないので。
ちなみに、「セクマイ(性的少数者)」と大きく括れば、1クラスに1人はいるという計算になるそうです。
(なのにまだこれらについての教育が行われないのって本当に残酷なことだと思います)
話はすこし変わりますが、日本のサブカルチャーとして「ボーイズラブ」と「百合」ってのがあります。
BLは男性同士の恋愛をテーマに描かれたフィクション(もしくはファンタジー)で、百合は女性の〜って感じです。
個人的にはこれらは実際のゲイやレズビアンのリアルとはかけ離れたものだと思っています。
もちろん、作家さんの中にはきちんと取材をして彼らの置かれた状況や葛藤を紙面(画面)で表現している人もいるでしょうが、あくまで「フィクション」なので、少女漫画とかと一緒です。
BLの世界ではホモが"伝染"して主人公の友達も兄弟もホモになっちゃうし、これをファンタジーと言わずして、って思うよね。そんなのあるわけないや〜ん!って
でも、作品によっては構成をしっかり練って、感動させてくれるものもあります。
同性愛をテーマにした作品の紹介もしますね。ファンタジー(意味深)作品も、機会があれば。
蛇足ですが。同性愛を含んだ漫画は、多分小学生の時から読んでいたと思うんですが、小説とドラマCDは扱えません。
CDはねー、数枚聞いたこともありますが(何せ好きな声優が出演しているもんで)、内容によるというか、精神的なものだったら大丈夫なんですが、生々しいのはダメですね。滝汗
そんな人がオススメとか紹介できるんだろうか。。。PR -
日本でもかなり知名度を上げて、特集とか組まれたりして知ってる人増えてるというより思うけど。
改めて。
LGBTは、セイクシュアルマイノリティ(性的少数者)を表すひとつの単語。
L レズビアン(女性の同性愛者)
G ゲイ(男性の同性愛者)
B バイセクシュアル(両性愛者)
T トランスジェンダー(性同一性障害などの性別違和を感じる人)
の頭文字を取ってLGBTと言います。
日本ではこれが主流で、他に
Q クィア(「変わっている」という意味の、性的に一般的ではない人の総称)
Q クエスチョニング(自分のジェンダーに迷いがある人)
I インターセクシュアル(性分化疾患、肉体的に男性とも女性とも判別が難しい人)
と言った言葉もあります。
カナダでは、LGBTQを使用しているみたいです。
クィアは昔差別用語として非当事者が使用していましたが、今は当事者があえて使うことが多いと聞いています。
ゆうきさんがこのあたりのことを調べ始めたのは、多分、中学生の時。
ある、大きなきっかけがありました。
これはまたべつの記事で書きますねー。
みんなは、自分のジェンダーや性別指向って、いつ気づくの?
ってとても疑問なのですが、そもそもそんな風に思うのが「普通じゃない」のかな?
簡単な説明だと、これだけなんだね。でも、これを事細かに説明しようと思ったら、めちゃくちゃ大変だし、多分理解出来ないとおもうなー。
細分化本当に凄いよ。図にできない。いっこいっこ説明していったら、この世界が「男」と「女」に二分化出来ないってことがよく分かると思います。
世間にフォビア(嫌悪者)がいるのは分かっています。
自分も、なぜかは分からないけど怖いと思ったり苦手だと思ったりするものがあります。
明確な理由が無いからフォビア(Phobia)なんだし。
ゆうきがいくつか観た日本のLGBT特集(NHKが殆ど)で、「説明不足!」と思ったことがあったので、その辺りも補いつつ、説明をできたらと思います。
短い尺の中で全部を説明するのは大変だから、端折ってるのは分かるんだけど、なんだか、性を二分化した状態で説明を進めないで、って思ったりした。
興味があれば次の記事どうぞ。 -
「VPP」を観に行った関係で色々調べていたら、「バンクーバーウィアフィルムフェスティバル」というのがあるのを知りました。
ホームページを見たら、早速見覚えのある人の写真が!
ペ・ドゥナだ!
「グロリア」という韓国ドラマの主人公を演じていました。
日本の映画「空気人形」(R-15指定)でも人形の役を演じています。
(正直、この映画超トラウマになった。なんで観たのか自分でも謎。「人形」って書いてあるじゃん。あんた人形ダメじゃん!って思うよね。)
↑のようなこともあって、彼女が主演している「A Girl at My Door」という映画、不安要素モリモリで観に行きました。
一人で行くの不安で、友達を誘ったんだけど、ちょっと悪いことしたなーって思いました。
うん、結構な内容でした。
ちょうど、監督さんがイベント参加することもあって、韓国から来られていて挨拶もあったりして、さらにめっちゃ近くに座って一緒に映画を観ていたんですが、まあ、なんも喋れんわな。
ネタバレになっちゃうんで、あまりいろいろ言いませんが、愛を知らない少女の狂気って恐ろしいよね。
そして、儒教の教えの強い韓国の、日本人から見たら「おかしでしょ」と思わざるを得ない「常識」ね。
汚い言葉を使えば、胸糞悪い映画でした☆
この映画は、ネットで事前にチケットも買えたんですが、ギリギリまで行くのを悩んでいたら売り切れてしまって、当日、劇場に並んで当日券販売を待っていました。そして、そこへやってくるお客さん、LGBT感満載の外見を見て、なんだか感動しました。
今ここにいる人の殆どは当事者かアライの人なんだよな、って。
もちろん、ただ映画を見に来た「だけ」の人もいるんだけどさ。
韓国のタイトルは「ドヒヤ」
日本のタイトルは「私の少女」
Click here.:) -
とあることがきっかけで、あるブログを見ていたら、書きたくなったので、文章投稿。
これを、「Canada Life」として投稿していいのか、悩むところだけれど。
「なんでCanada?」
と、いろんな人に訊かれます。日本でも訊かれたし、こっちへ来てからも何度か質問されました。
「初期費用が他の国に比べて少なかった」ことと「暑いのよりも寒い方が耐えられると思って」と答えています。
でも、もうひとつ、理由があって。
Canadaは同性同士で結婚式を挙げられる、ということ。
これに関しては、例えばイギリスとか夫婦と同等の社会保障があるとか、近年の目まぐるしい進歩によって色々変わってきているんですが、自分の脳の中に「Canadaでは出来る!」っていう印象が凄く強く植えつけられているんです。
(ちゃんと調べてないんだけど、一部の州だけなのかもしれない)
昔「バックレバークレーボーイ」という漫画を読んで、衝撃を受けました。
主人公(女性)の想い人(男性)は親の再婚相手の連れ子だったが、アメフトをやりたいという理由でアメリカへ留学。お互い社会人になって再会して恋愛に発展するが、恋のライバルが男性モデルでしかも想い人は彼に憧れてアメリカへ渡ったことが分かる。紆余曲折あり、最後は主人公と想い人が日本で合法的に婚姻関係を結び公に結婚式を挙げ、別の場所で主人公とモデルが式を挙げ、さらにCanadaへ飛んで想い人とモデルが挙式、3人で暮らしていく、という結末。
ええぇぇぇぇ!?マジで?って思った。そんなのあり?って。
結構古い漫画で(実は従姉が結婚を機に漫画を大量にくれた中に混じってたんだよね)、これを読んだときは自分も10代のはじめ頃だったと思うんだけど、こういうカタチもありなんだな、て思った記憶があるし、同姓同士の挙式が出来る国(Canada)があるんだってことも、これで知った。
今思うと、がっつりセクシャルマイノリティに関連した作品なのに、自分のことと結びつかなかったのは、この作品は「同性愛」しか扱ってなかったから、かなって思わなくも無い。
個人的に衝撃的だったのは別の作品でもうちょっと後のことなので。
んで、Canadaへ来て、ちょっと拍子抜け。
前にも別のブログで書いたけど、「Vancouver Pride Parade」を観に行って、その「広告感」の強さにがっかり。配られるグッズはレインボーカラーのただのノベルティで、変わった格好をしてる人は沢山いたけど、ただのコスプレにしか見えなかったし、普通のお祭りなんだろうなって思いました。それでいいのかもしれないけれど。正直、日本のパレードを観に行ったことがないから、比べようにも対象がないんだけど、なんだか自分が思っていたパレードとは違ったかなって。トロントはもっと都会で、また違ったスタイルなのかも知れないけれど、まあ、別に観に行かなくても良いかなって思ったよね。
ただ、この期間中にお店にレインボーフラッグを掲げたり、レインボーカラーを意識したファッションをマネキンに着せていたりっていうのはちょっと嬉しい感じもした。これもひとつの「広告」なのかもしれないけど。
がっかりしたことのひとつに、トイレがある。
二種類しかないんだよねー汗。ショッピングモールとか、沢山の人が出入りする場所には、出来れば「多目的トイレ」があって欲しい。
日本は、標準サイズの「男子トイレ」と「女子トイレ」、車椅子が入れるゆったりサイズの「多目的トイレ」があるから、”行きづらい人”はこの多目的トイレを使用できるんだけど、こっちは「男子トイレ」と「女子トイレ」しかない。
だったかもう、男女兼用の「多目的トイレ」だけ作れば良いのにって本当に思うね。
(レストランとかカフェとか小さいお店はゆったりサイズのトイレしかないです。個人的にはこのただっぴろいトイレがちょっと苦手なんだけど、それは鍵に手が届かないから。内側からノブを回すと開錠するタイプの鍵が本当に嫌い)
ま、別にトイレくらい、無心で入るけどね、全部個室だし。
こっちで見た「セクシャルマイノリティ」とおぼしき人たちは、どんな分に考えているんだろうなって、思ったり。
積極的な人間だったら声かけたけど、そんなこと出来ないし、英語力が無さ過ぎてとても話を聞けるとは思えない。専門的な言葉も沢山あるし。。。
Canadaは「世界で一番LGBTが暮らしやすい国」らしんだけど、ほんとかなぁ?
長くなりそうなんで、次の記事にまた書きます。
「セクシャルマイノリティ」のカテゴリ作ろうかな。
Click here.:) -
Hello!
仕事がない日は引きこもって動画を観たり絵を描いたりしています。
Canadaへ出発する前、海外へ何度も行っている人から「教会のコーラスに参加すると、歌も唄えるし英語も教えてもらえるから良いよ」って薦めてもらいました。
でも中々行動出来ずにいました。
学校を卒業したので思い切って、通っている教会の女声コーラスに参加することにしました。
そして、そこのメンバーの方から「混声の方にも絶対くるべきよ」って勧めてもらったので混声コーラスの練習にも参加してきました。
最初の練習の日、オーディションをするからと言われてドキドキしながら向かいました。
というのも、3ヵ月まったく唄っていなかったので、全然声が出ないんです。家にいる間、ずっと唄って(っていっても楽譜がないから思い出せる唄を唄ったりYOUTUBEで音源を流して唄ったりしました)出来るだけ声が戻るように頑張りましたが、やっぱり高いほうが擦れますね。。。
でも、ま、先生(オルガニスト)の想像よりは出ていたみたいです。
こんな感じに日本で唄ってましたよって、YOUTUBEにアップしてもらっていた「忘れられた少年」(ドイツ公演Ver.)のURLを添付しました。今観ても酷いパフォーマンスだなー。この間のはアレより上達していたと思いたい。
女声コーラスは、その名の通り女声だけでソプラノとアルトの2声です。日本の女声合唱団に近い感じで強い音が出せないので、ちょっと唄いにくいです。
いつものように出そうとすると大きくなりすぎてバランスが崩れちゃうし、一生懸命小さく~小さく~と思いながら唄ってます。なんてったって合唱団にはいっていた経験がないから、中学の合唱コンクールでどんな風に周りにあわせて「目立たないように」唄っていたのか思い出せません。
混声コーラスの方は、プロの方も在籍していて、もうそれだけでしっかり素晴らしい音楽が出来ています。初めての参加だったのでアルトのプロの方の隣に座って唄わせて貰いました。
こっちでもオーディションがあって、いきなり楽譜渡されてこれ唄ってみてって言われて、もちろんはじめて見る楽譜だし歌詞は英語だし、もうどこを見て唄っていいのやら、全然唄えなかったよね。
こっちは「本格的」って感じなんだと思います。
歌はほぼラテン語だし、一回ピアノと合わせたらすぐアカペラで唄うし、みんな知ってる曲だからパート練もありゃしない。
おもった。OPNとかめっちゃやさしいよ。ちゃんとパート練習あるもん。
逆に、いきなり唄いますよーって英語とかラテン語の始めて聴く曲のアルトを頑張ってついて唄ってるゆうきさんは、偉いと思うね。(自分で褒めてみる)
女声コーラスは9.30のミサで、混声コーラスは11.0のミサで唄うので日曜日は半日教会にいることになります。覚える曲も沢山で大変です。
でも歌も唄えるし英語を使えるので頑張ります。
それにしても。楽譜を何も持ってこなかったのを本当に後悔しています。無くても唄えるだろうと思っていたんですが、魔笛とかフィガロとか、確か楽譜にドイツ語詩が書いてあったから、あった方が良かったなって思います。
なんだか、持ってくればよかったなーって思うもの沢山あるんですが、それはしょうがないのかも知れないですね。自分の部屋のものごっそりこっちに持ってこられるわけじゃないから。
我慢ー。
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